床下探検

床下探検

今日はひさしぶりのジトジト雨・・・朝より昼間の方が気温下がってません?

なんかちょっと肌寒い感じ。午後から緑区のK様邸にお邪魔させて頂きました。
全館暖房システムの家なので暖か~い・・・奥様も絶賛!

今朝8時に暖房を切ってから何も暖房はしていないそうです。でも気温20℃ジャスト
ちょうど午後3時だったので暖房を消してから7時間になる訳で・・・

K様自身も以前の家と比較し高気密・高断熱の意味合いのすごさを肌で実感
している様で、とても快適な暮らしを満喫されているそうです。

近くにお住まいの娘さんもたまにK様邸(実家)にくると暖かくて居心地が良いし
おまけに花粉症も軽くなるし、自分の家(築2年)との住環境の違いを改めて
実感している様です。

今日訪問したのは、暖房時の各部屋の温度差に一部、ちょっと開きがあるので温度調整
にきました。いつも各オーナー様には温度差2~3℃とお話させて頂いておりますが、
それ以上の場合は私が床下にもぐってダクト開口等で微調整を行っています。

自らがダクト配管の設計をして、床下全体に満遍なく空気の流れが届く様に想定している
のですが、すべてが毎回そんなに上手く行くわけではありません!

そんなときは、つなぎを着て懐中電灯片手にヨイショ、コラショってはいつくばりながら
目的のダクトまで這っていきます。結構これって楽しいものですよ!

なんか昔に戻った感じで、床下探検しているみたいでたまには良いものです。

ただうちの場合は潜る(温度調整)ことを前提にしてるのでどんな小さなお宅でも最低
3カ所は点検口を設置してますので、くれぐれも一般の建物の方はプロにお任せする様に・・・

通常は・・・カビ臭いし、埃っぽいし、おまけに出られなくなりますよ!

帰ってきてから気づきました。
カメラをわざわざ持って行ったのに、すっかり飛んでました。
夢中になって床下探検してたばかりに、ダクト調整の撮影することを忘れてた!

・・・と言うことでダクト図面をお見せします。

エアブレスの建物の場合は平面計画(間取り)がだいたい定まってきたら次に、
①ダクト計画(暖房計画)→ ②基礎計画 → ③筋交いなどの体力壁計算・・・
の順に決めていきます。

ダクト計画を最後にしてしまったら、今回の様な床下探検はできないでしょう!
ですので、どこもそうでしょうが高性能住宅って結構手間暇掛かり大変ですけど私の場合、
やっぱり遣り甲斐の方が断然大きいので全く苦でないのが正直なところです。

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