月別アーカイブ: 2014年6月

こんなことを思いながら

千葉市エアブレス N様邸 空気環境/換気設備計画図(ダクト図面)

先日の構造見学会が終了してから一週間が過ぎました。

今日はその時に質問の多かった空気の流れ方の仕組みを画にしたダクト図面のご紹介!

通常の家なら24時間換気システムだけは備わっているのでしょうが・・・

エアブレスの家はプラスαで壁の中、床下、小屋裏等を縦横無尽に空気が循環しています!

木造にとって重要な構造体・・・ここに空気を触れさせているという事!

ジメジメな今の季節は尚更です。

24時間換気が人のために良いとすると・・・

エアブレスの効能は人にも建物にも両方に良い・・・

いろんな工法や仕組みの健康住宅がありますがエアブレスは根本から違います!

どんな良い工法のいいお家でも、良い素材の家でも、長持ちしなければ・・・?

特に壁体中など見えないところは怖いものです!

さてダクト図面・・・

エアブレスのお宅はどこも着工前にこのような図面を作成しそののち基礎着工となります!

居室だけでなく建物内全箇所・・・ちゃんと換気できるかな!?

ここの部屋あったまるかな!?

エアホストから遠い寝室! 快適になるかな!?

いっつもこんなことを思いながら設計しています!

空気環境って大事なんですよ!

プラスαの工夫!

 

千葉市エアブレス U様邸 その後・・・内部暖房工事

週末が・・・雨・・・雨・・・らしい

でもエアブレスなら大丈夫!

さて写真は前回のN様邸のエアホスト(暖房機能/清浄機能)の暖房機能に更にプラスαの工夫!

エアブレスの建物は床下に設置されたエアホストに外部一か所から空気を取り入れ、清浄し・・・

更に冬場は空気を暖め・・・その暖気はチャンバーを通り床下全域にまんべんなく行きわたります。

ですから空気が通る事が大前提の基礎設計が要求されます!

もちろん基礎設計は建物の耐震を第一に考慮しなければなりません。

・・・例えば柱や筋かいの直下には基礎立ち上がり必要等々。

つまりエアブレス設計は基礎通気(ダクト工事)設計 → 基礎設計という順番で始まります。

その時に問題になってくるのが立ち上がり基礎で塞がれてしまう箇所の考え方!

結構あるんですがこの場合のポイント箇所は玄関や玄関納戸(シューズクローク)になります。

玄関がホールを含め3方囲まれているときは2方から循環空気が立ち上がるから問題ないですが。

一方(ほとんどないですが)や2方囲みの場合は循環空気の割合も減ってきます!

つまり他の部屋より温まりにくい環境になりやすい!

経験上一番温まりにくいのがエアホストから遠く、前述のような玄関など外履き納戸の直上の部屋!

この玄関上の部屋を暖めるためのプラスαが螺旋状に配置された暖房回路!

このように配慮することで全館ともまんべんなく快適な住環境を維持出来ます。

ちなみにエアブレスは全館とも2~3℃以内の温度差となっております!

当然! 通常の家とは全く違いヒートショックなどはあり得ません!

ご安心ください!

☆☆☆☆N様邸構造見学会情報☆☆☆☆

 ~2014/6/14(土) ~ 6/15(日)開催~ 

 <ご来場ありがとうございました>

今回の見学会のコンセプトは

高性能で快適な手の届く現実住宅・・・だけど安価なエアブレス

N様は長年住まわれたお宅を離れ「終の棲家」をと願ってエアブレスを選択されたご夫婦様です!

心身共に健康・快適でゆとりあるすまいの実現に向け・・・出会って8か月。

入居時で丸一年ですが、これから先の方がずっと長く、本当の意味でのお付き合いになります。

■ N様邸 23坪 ・・・・ 『 平屋のエアブレス 』

 

エアブレス千葉 N様邸 構造見学会開催

 

いや~晴れましたね ようやく!

みなさん、洗濯ものがたまって困っていたのでは?

毎日すっきりしない雨・雨ばかりで気持ち悪い日々を過ごしていたのではないかと思います?

でもそんな日でも、エアブレスなら大丈夫!

・・・そんなエアブレスの構造見学会を明日明後日、両日行います!

冬だけでなく梅雨時も快適なエアブレスを是非ご賞味ください!

ちなみに今現在、新築検討中の方で数社(大手さん等)検討している方は

ちょっとだけ参考になるかも!

先日、築2年になる施主様(一級建築士)から便りが届きました。

・・・後悔しても家だけは返品が出来ません・・・

エアホストのメイン機能は大きく4つ!

 

千葉市エアブレス N様邸 その後・・・エアホスト設置

前回の上棟後、筋交いなど構造的な造作が終わり、耐震面材で外部が塞がれてきました。

同時進行で屋根瓦も葺きはじめ北側の暗くなる箇所に天窓設置です。

天窓は雨仕舞がとても重要! 二重三重に事を進めます。

意外に知られていませんが雨漏りって2階の屋根からはほとんどなく・・・

あるとしたら下屋からが漏ることが多いものです!

下屋と2階の壁がぶつかるところ。 ここの収まりが肝心!

雨ふり前に外部下地と屋根が塞がって本当に良かった!

 

さて次は床下のエアホスト(エアブレスの心臓部)と分岐チャンバー

ちなみにエアホストのメイン機能は大きく4つ!

外部からの空気の取り入れ(総合給気)・・・24時間換気と連動

全館空気循環・・・建物に優しい

暖房機能/全館・・・人に優しい

空気清浄機能/全館・・・人に優しい

解りやすいように2重フィルターを引き出して撮影しております。

ここの前に600mm角の点検口が付きメンテナンスが出来るようになります。

メンテナンス方法は簡単ですよ!

 交通量のよほど多いところ意外であれば半年に一回くらいのフィルターの掃除でOK!

 中性洗剤で振るい洗いでその後陰干し・・・これを両フィルター共交互に!

 交換時期の目安は3年くらい 

 汚れすぎで目詰まりすると操作部のオレンジランプがお知らせしてくれます!

ちなみに冬場の全館暖房時の温度差は2~3℃以内!

2枚目の高性能フィルター(白色)は花粉程度ならほとんど除去!

梅雨時期のジメジメが!

千葉市エアブレス U様邸 その後・・・内部断熱通気工事

雨・・・雨・・・

私の季節になってしまいました!

でも大丈夫!

エアブレスオーナー様いわく・・・

梅雨時期のジメジメが少ない・・・

前の家と全然違う! 

 

さて前々回の高価覿面?・・・の回で解りずらかったかと・・・

今度は2階の床を撮影しました!

こう見るとはっきりわかりますね!

間仕切りのところには通気ができ空気が通るように60mmの穴が開いています!

こうすることで腐食したり、朽ちない仕組みが出来上がります!

もちろん床だけ通気が取れても意味がなく、更に構造的に配慮する仕組みが必要になります。

構造的(今回のU様/長期優良仕様)に満足しつつ、家中丸ごと通気できないとダメダメ!

中途半端な通気は反って欠陥になりやすく不健康住宅になってしまう可能性があるのでご注意!

さてもう一枚は小屋裏の14畳スペース!

作り付け階段の脇のメインスペースの小屋組みをテンビンにすることで束柱を6尺飛ばしました。

こうすることで天井懐の一番高い部分の面積を有効利用できる設計としました。

しかし小屋裏の天井高さは1400mmまでとなりますのでご注意を。

壊すの大変!

千葉市エアブレス N様邸 その後・・・上棟

前回、土台敷きの話で止まっていましたが、先日の良き日の無事に上棟されました!

上棟当日は生憎の雨模様!

3~4日前の天気予報では完全に晴れマークだったんですが・・・

やっぱり追っかけてくるんですね! 雨雲が! 私を!? 私の現場まで!

N様の奥様に言われちゃいました!  社長さん本当に雨男なんですね!

私、冗談で言ってると思ってた!・・・

でも雨降ってなんとかって言うからいいんじゃないですか?

私事ですが正直、気分的に少し救われた!

 

さて柱を立てて、梁を架けていきます。

梁の横っ腹にシルバーの受け金具? 分かりますか?

金物工法の一番の特徴! 

今までのように梁と梁をつなぐ箇所の断面欠損がない!

木造在来の一番の欠点が逆に良き大きな特徴になった訳だ!

一度ピンを打ち込み、固まったらもう取れない! どうしようも取れない!

しいて一番の欠点と言えば将来的な解体時・・・壊すの大変!

でもそれより命。

地震時の安全・安心を考え良いものは良い!

作業開始から間もなく天候も落ち着き夕方前には上棟完成!

N様ご夫婦も安心したご様子でした。

ちなみに今回のN様は長年住まわれたお宅を離れ「終の棲家」をと願って

エアブレスを選択されたご夫婦様です!

心身共に健康・快適でゆとりあるすまいの実現に向け・・・出会って8か月。

入居時で丸一年ですが、これから先の方がずっと長く、本当の意味でのお付き合いになります。

エアブレスの歴史がここからまた始まります! 

精一杯! 全面バックアップさせていただきます!