2014年」カテゴリーアーカイブ

スキップしちゃいました!

 

我が家も先週末に無事に上棟することができました。

先ずは前回の続きで、土台敷き中盤の写真が左上です。

晴れた日は白い発泡枠が目に沁みます!  

全国的に見てもなかなか見られない珍しい光景になってきました。

右上は上棟日当日の朝。突風吹きすさぶ快晴でした。

大量の材料を前に笑うしかない様子です。

さて作業開始です。

今回は材積ボリュームと日没時間を考慮し今日明日と2日工程による上棟作業です。

足の踏み場がないというのは正にこういう事を言いますね!

慎重に気を付けながら1階の柱を建てて、柱脚にピンを打ち込んでいきます。

大きな地震が来たときエアブレス&金物工法を採用して良かった・・・そう思う事でしょう!

木造在来工法の最大の欠点を補い地震時の引き抜きには絶対的な効果が期待されます。

おっと登場です!

右上の写真が1階の7mのメイン梁! ガレージ上(1階部中空)にまたがり2階をのせます。

敷地が狭いのもあって仕方なくこのように組んだのですが三角ピロティになり雨の日は便利です。

もっともデザインもちょっとだけ斬新になっちゃいました・・・結果オーライ

 

さて少しずつ進んでいきます・・・中二階? 中三階?

スキップフロアーだらけで面倒なのに皆さん文句ひとつ言わず黙々と・・・

ただ寒いだけでしょうか!

ご覧のようにちょっと複雑な収まりに、好奇心をそそり楽しそうです!

南東から撮影。 本当にいい天気です!

風がなければ最高の上棟日和です!

今度は雨男から風男だね! 

午前中だけで、7人の内2人にそう言われました!

関係者の中では雨男は相当浸透していたようですが今日から風男襲名です!

足場の上には大量の2階材が待ってます。

ようやく午後の休憩が終わり2階の柱建てに移行できました。

この一時間後に本日の作業終了です・・・

 

2日目の朝

今日も快晴です。

我が家の上棟のために絞りつくして雨を撒いてきたかのように気持ちいい日です。

 

さて2階もちょっとだけスキップしちゃいました!

空間を広く利用できるようにノボリ梁小屋束仕様です!

どんな感じか遠目から撮影しましたが材積が多く向こうがやっぱり見えない!

送電線が見えますか?

真下に見えますが80m位離れています・・・送電線って大きいんですね!

そんな大きな送電線が万が一倒れてきても大丈夫!

今回、上棟に際し軸組をそのように設計しました? 冗談です!

送電線が倒れることを想定した場所に建物を建ててはいけません!

大丈夫です。

さてあっという間に日が暮れて2日目も夕方5時を廻りようやく終了。

棟梁方に清めて頂き・・・

「二礼二拍手一礼だよ」、いつも神棚で慣れているのですが一番下の子がピース!

又やり直し!

最後に記念撮影!

皆さん本当にお疲れ様でした。

我が家でも来年の寒くなる頃にはエアブレスの住環境を満喫している事でしょう!

来年の半ばまで適宜報告させていただきます!

建築屋冥利に尽きる

 

今月半ば、I様邸解体工事が始まり、先日ようやく終了しました。

左上が着工直前で右上が解体終了後。

さてちょっと寂しいですが来年の半ばに向けて楽しみです!

そうなんです!

エアブレスのお家が緑区でまた誕生します!

長期優良エアブレス+地域ブランド(補助金100万円)のお宅。

今回のI様も今まで長~いお付き合いで見学会に数知れず来ていただきました!

最初の見学会来場からもうそろそろ9年目になるお付き合い!

このI様の奥様はとても勉強家で住宅系ハウスメーカーだけでも何社訪問?というほど。

講習会など片っ端から参加し最後の最後で弊社に決めて頂いた方!

更にご主人様は完全な技術系の方。

結構多いんです!

I様のような相当、勉強し尽している方って・・・

というよりむしろお施主様の中にはこういったプロの方の方が多く?

時折、そういう系の方は優し~く質問攻めもございます!

「プロなんだから判るでしょう! なんでも答えてよ!・・・」こんな感じで。

たまに違った意味で、完璧主義派の方もたまにいらっしゃいます。

初めて家造りで心配が多い上に情報が氾濫してるので無理もありません!

今はなんでも調べられるし、見れば見るほど納得する反面心配も募るものです。

うちの場合は皆さん、口々に評価いただくのは、

「毎回開催の見学会でいつも同じスタンスで手を抜かない!」

「ダイレクトに素早く回答が出てくる!」

勉強している方にとってはこの辺が決めてらしい!

皆さんの我が家の行く末を決めて頂く立場からすると本当に建築屋冥利に尽きる。

こう思います。

他社さん・メーカーさん問わず大半、回答がすぐ出ない?って

上司や設計に相談してから?・・・改めてという文句に煩わしさを感じるいらしい。

ちょっと余談ですが、一級と言っても様々! 

車の免許と同じでペーパーという名目があるくらい建築も縦横奥深い!

又、知識だけでもダメ、実績が伴わなければ説得力もない。

住宅に関して言えば

1 確認申請など各種申請業務

2 意匠設計/間取りや法的制限

3 構造設計/基礎設計や軸組空間設計

4 電気設備換気等設計/各種設備機器や24時間換気設計 

5 現場管理/知識に基付いた住宅の質の向上及びその報告等の管理一式

ご覧のように様々職務内容ありますが・・・

全てを把握網羅している人間はおそらくそんなに居ないのではと思います。

以上を加味して言えること、それは「行き違いが滅多にない!」

あるわけない!

言い換えれば

弊社では私自身がすべてに関わり責任を負うというシンプルなスタイルになっています。

特徴としては窓口が一つなので、行き違いがなく責任の所在も明らかです。

つまりミスや間違いがあればほとんどの場合、当然、

「私自身に非がある」という事内容を

皆様にお話しします。

メンテナンス清掃

先ほどのニュース!

住宅エコポイント復活?

と言っても・・・来年3月末までの売買、請負契約が対象だそうで! 短くない?

しかも早ければ年内の開始も視野に入れているとか・・・。

ところでいつから来年の3月までなのでしょう? 

我が家の行方は如何に!
 

さて、先日、弊社独自の「アフターメンテナンス」で巡回点検を実施!

ちなみに、弊社のアフターメンテナンスは・・・他社とは違った試みを行っています!

それが、「アフターメンテナンスファイル」です!

これはいわゆる住宅履歴書!・・・

修繕したい箇所や保守を行う箇所、それに伴い具体的な金額を明示した画期的なファイルです!

さらに、過去10年間の工事・メンテナンス履歴もデータ化!

各物件データに則ったファイルに基づいて、毎回入念に巡回をしています!

今回は特に24時間換気を重点にメンテナンス等々。

お客様の満足は、弊社の信用にも繋がり・・・定期巡回も中身の濃いものを心掛けます。

建てて終わり、が一番怖いパターン!

ご注意を!!

忘れがちなのが換気システムやフィルター等の清掃や交換!

24時間換気に限っては1回目だけ弊社がメンテナンス清掃を行い皆様に掃除の仕方をお教えします。

 

ちなみに上の写真は築2年になる緑区のJ様邸の24時間換気のメンテナンス写真です。

今回も(思ったよりも簡単!って)ご主人が理解してくれて良かったです。

UBの点検口の上部に専用のファンがありここへ各部屋の排気が集まるようになっています!

シックハウス法の基で今では24H換気システムも当たり前に義務付けされていますが・・・

ほとんどが壁付けのタイプなのでは!?

             ・・・やはりどこもコスト優先!?

弊社では集中排気タイプの24H換気システムを採用し計画的な換気を心掛けています。

最も、ただ機械が付いているだけで実は機能していない!? 

あるいは彼方此方の壁にくっついているので何がなんだか解らない・・・皆さんそんな感じでは?

末永く綺麗に使って頂くには良い商品を選択するだけでなく定期的なメンテナンスが不可欠です。

もちろん換気設計も大事ですよ・・・入居後に後で変更なんか出来ませんから!

冬場は冷気が入ってきて寒いので、換気システムの給気口(外気取り入れ)を閉めちゃった方?

そんな方が続出しています!

と言うより普通のお家(エアブレス以外)は換気システムで外気を直接取り入れるので仕方ない。

何十年も住む大事で高価なお家が・・・こんな筈じゃ~!?

計画中の方はご確認を・・・後悔のないように!

お家だけは返品できませんから!

快適な健康住宅(基礎編)2

冷え込みが一段と強くなってきました。

この季節、エアブレス様様です。

しかし今一番心配なこと 寒さ < 雨

というのも我が家の基礎工事がようやく終わり上棟の準備に入った訳で・・・

なのに、週末に雨マークが付き始めてきた訳で・・・

やっぱり追っかけて来たようで!

さて、あとはお天道様にお任せして。

前回の続き・・・快適な健康住宅(基礎編)2

***エアブレスの詳細施工説明***

通常のべた基礎の基本である全面のベースコンクリートが終わった所から繰り返しご説明。

その前にエアブレスの基礎のポイント

徹底した基礎断熱にするために一般的な鉄枠でなく断熱枠(枠自体が断熱材)を採用

 (基準法数値クリアーだけの名前だけの基礎断熱とは考え方が違う)

基礎の根入れ深さ(地盤から基礎を埋める深さ)が深いので当然、地盤への食いつきが良く安定

 (一般的な基礎の根入れ深さ/約20cm、エアブレスの基礎の根入れ深さ/40cm)

ベースコンクリート上全面に断熱材を敷き込みその後、蓄熱コンクリートを打設

 (一般的な基礎断熱は30mmの断熱材を外周部1mだけ敷き込んで基礎断熱仕様とうたいます) 

 

上記3番の断熱材敷きこみ前と敷きこみ後の写真です。

更に蓄熱コン打設時と完了後の写真です。

 

ちなみに枠は発泡断熱材で厚みが50mm で基本的に外周部以外は打設後もはずしません。

次回の我が家は

土台~上棟~!

ちょっと遊んでみて

 

今日はたまたま緩みましたが寒さが一段と厳しくなってきました。

明日からの週末は太平洋側でも雪が降るとか・・・

まさにエアブレスの季節到来です!

さて何をしているかというと緑区Y様邸の暖房専用熱源機の交換工事です。

Y様邸は去年で築10年になるエアブレスのオーナー様ですが・・・

当時はまだ灯油が安かったのでランニングコストを考慮し石油釜でのご提案でした。

ところがご存知のとおり灯油の値上げや施主様による給油を考えるとガス釜への移行がベター!

という事で最近はガス釜へ切り替えるオーナー様が多くなってきています。

多少の予算プラスを考えればもちろん電気(ヒートポンプ)への切り替えもOKです!

外回りもご覧のように大きな石油釜+オイルタンクからシンプルなガス釜だけに・・・

見た目もすっきりです。

Y様邸、早速今日からエアブレスで暖房するそうです。

さて次は我が家の和室の柱の下見?吟味!選別!です。

我が家の小さな和室に9本だけ化粧柱が必要で、その9本を探しに来たわけです!

ヒノキの柱を使うんですが3面無節、2面無節など高級なものを使うと高くつく!

だけでなく背割りが入るため金物工法が一部採用できなくなる!のが嫌で!

 *金物工法=在来木造の接続部などの弱点を補い耐震に効果あり

 
我が家という事もあり、ちょっと遊んでみて一等材のヒノキを試してみることに・・・

でもいざ見てしまうといつもの癖で、やっぱり節のないものを探してしまう!

さてどんな和室になるのかな!

適宜報告させていただきます!

今頃、Y様邸暖まっているかな! 

快適な健康住宅(基礎編)

今日は冷え込みが強く・・・しかし気持ち良いくらい清々しい晴天になりました。

さて我が家の報告。

配筋工事の後、一回目のベースコンクリート打設が終了しました。

ここまでは良く見かける様子・・・実はちょっとだけ違うけど!

毎度の説明になりますがエアブレスで感動して頂きたく又、後悔しないでほしいもので!

やっぱりしつこいようですが快適な健康住宅(基礎編)を繰り返します。

 

***エアブレスの詳細施工説明***

通常のべた基礎の基本である全面のベースコンクリートが終わった所からのご説明。

その前にエアブレスの基礎のポイント

徹底した基礎断熱にするために一般的な鉄枠でなく断熱枠(枠自体が断熱材)を採用

 (基準法数値クリアーだけの名前だけの基礎断熱とは考え方が違う)

基礎の根入れ深さ(地盤から基礎を埋める深さ)が深いので当然、地盤への食いつきが良く安定

 (一般的な基礎の根入れ深さ/約20cm、エアブレスの基礎の根入れ深さ/40cm)

ベースコンクリート上全面に断熱材を敷き込みその後、蓄熱コンクリートを打設

 (一般的な基礎断熱は30mmの断熱材を外周部1mだけ敷き込んで基礎断熱仕様とうたいます) 

 

さて少しずつ断熱枠を組み上げていきます。

立ち上がり高さ600mm (うち550mmまで打設)基礎立ち上がり巾150mmという仕様。

枠は発泡断熱材で厚みが50mm で基本的に外周部以外は打設後もはずしません。

以上・・・エアブレス工法の立ち上がりコンクリートまでのご説明。

次回の我が家は蓄熱コンクリート~!

補助金付長期優良エアブレス

今日は緑区 I様邸のその後の様子。

その前に今日の一面、衆院解散ですが・・・

安倍さんは「この解散はアベノミクス解散だ」と言っているようで・・・

アベノミクスの是非を問う選挙になるとの事!

この件に対して昨日の新聞の京葉版では知事と市長の意見が対象的。

ちなみに私の個人的な意見としては市長よりですが!

I様邸も10%の消費税を見据え新築着工に踏み切った方の一人!

我が家も同じ!

全国的に見れば相当数いるのではないか?

良いも悪いも振り回しすぎ!

しかも700とか800億とか?

もうちょっと節約したやり方無いのか!?

さてI様邸は先日ご契約が終わり順調に図面や申請書の作成を進行中!

今回地域ブランド付(補助金100)長期優良住宅という事で非常に楽しみです。

今年中に既存家屋の解体予定なのでI様ご家族はは相当大変だと思いまが・・・

そして来年初旬より基礎工事。

来年の寒くなるころにはエアブレスの住環境を満喫されている事でしょう!

適宜報告させていただきます!

我が家の始まり

先日我が家の地鎮祭がありました。

やっぱり雨でした。

前の日から一週間以上晴れだったのに・・・

地鎮祭の翌日からはやっぱり晴れました。

雨降って地固まる! 

これ私自身。

さて確認申請も下りて・・・改良杭工事も無事に終了。

今は上棟に向け基礎工事と軸組(梁伏せ図)の確認中です。

今日から基礎が始まりましが・・・

雨が追っかけてこないうちに進めなければ・・・

又、随時報告させていただきます。

敷地調査

先日、袖ヶ浦まで敷地調査に行ってきました。

今回の測量は正確な敷地形状と寸法を測るための平板測量と言います。

平板測量とは敷地の角を図表上の線としてとりまとめ更に寸法をとる事でその線を

点として集約し、その点をつなぎ合わせ敷地形状を作図していきます。

簡単にいうと敷地をそのまま1/100にして、平板に書き込みしていく作業です。

最後の確認で境界点から境界点まで寸法を確認するわけですが結構ビックリ

するくらい精度が良いものです・・・やり方にもよりますが!

この測量データを事務所に持ち帰り敷地の対角線を書き入れ寸法を測り準備OK!

次にCADを使い丁寧に敷地データを入力していきます。

ここで、注意するのは各寸法(境界杭間寸法)が正しく入力されているかどうか?

単純に四角い土地でも対角線を入れると6本の寸法線が有るわけで・・・

仮に5本の寸法がパーフェクトでも1本だけずれると敷地の形状も面積も

変わってくるので大変です。これはとっても重要な作業の一つ。

当たり前の事ですがこの面積をもとに建ペイ率、容積率が決まってくるんですから。

狭い敷地の場合はここで間違うとプラン作成に影響したり後々まで困ります。

しかし天気が良くて本当に助かった!

なんといっても平板測量は雨が少し降ったら正確な作図が出来ずアウトですから!

セカンドオピニオン

さて近年

住宅でも最近セカンドオピニオンっていうのが出てきました!

住宅と言っても住宅での地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)です。

ちなみに先々週、地盤調査を行ったK様邸

翌結果・・・判定全然問題なし

今までなら、あ~良かったという感じなのでしょうが・・・

今までの経験から言うとどうも微妙に納得がいかない。

逆の意味で納得がいかない・・・どうしても?

今まで、幾度も地盤調査に100回までは行かないものの立ち会ってきました。

道路との高低差や勾配を考慮すると???

本当に杭いらないのか?

周りの土地は杭打ちやってたよな~!

という事で先週2回目の地盤調査を行いました。

今回は、そういうことで違った意味でのセカンドオピニオン!

結果は、地盤改良等工事の必要性ありの判定!

やっぱり!! 有り!

お金がかかるので悲しいやら・・・

はたまた安全パイの結果に嬉しいというか何というか!

我が家の事なので違った意味で複雑です。

という事で来月から来年初夏に向けてこれから我が家の家造りが始まります。

適宜報告させていただきます。