月別アーカイブ: 2015年4月

木造住宅合理化システム

木造住宅合理化システム・長期性能タイプ

大変お待たせしました。

「穴あき剛床の件は次回の我が家で報告します(2/27)」・・・

から時間が経ち過ぎてしまいました。

ゴメンナサイ。

大事な剛床(耐震箇所)に穴あきとは何事かと?

思う方も多いかもしれません!

エアブレス工法として

空気を循環させる事のためにここまでやります・・・

実は重要な事なので型式性能をとっています。

下記が書類一式になります。

先ずは日本住宅・木材技術センターでの耐力試験状況写真。

これは穴を開けたことにより地震時での影響はないか?

弱くなっていないか?

等々を総合的に試験しているものです。

ご安心ください。

もちろん認定OKです。

こちらは上記の試験を基に発行された■住宅型式性能確認書(耐震性)

その他各性能ごとの型式に適合した基準等を明記した確認書になります。

■省エネルギー対策

■維持管理・更新の容易性

■構造躯体等の劣化対策

弊社ではご覧のように計4つの型式をとっております。

この四つは長期優良住宅で最低限必要な四大性能を満足しており、

「木造住宅合理化システム・長期性能タイプ」として認定されています。

又、ご存知の方もいるかもしれませんが・・・

住宅性能表示制度に於いては今月から見直され上記■の4項目が必須に!

エアブレス工法は快適な住環境を守る為だけでなく・・・

住宅の構造的な部分や長い目で見据えた他の案件に関しても試験をしています。

ご安心ください。

エアブレスの歴史

袖ヶ浦市のK様邸の解体工事が終わり

着工ももうすぐです。

綺麗な更地になりました。

雨さえ無ければ・・・

そうです。雨が降りすぎです!

解体までは良かったですが地鎮祭の当日も雨!

施主様には申し訳なくて言葉がございません。

「雨男も程々にしなさい」と言われそうなくらいです。

ただ、地盤調査の結果が良く、余分な費用が掛からなかったのが幸い。

確認申請も無事おりて後は天気とのニラメッコ!

最近は市役所の審査課に確認を出すのですが、

今回は千葉市外という事で中央区の千葉県住宅センターに出しました。

5年ぶりでしょうか?

混んでるだろうな?と懐かしく・・・待つだろうなと想像しながら!

何てことない!

ガラガラ

私以外に一人。 計2件だけ!

15分で終了。

どうやら前とシステムが変わったらしく簡素に受付。

こんなに空いてるなら今度からは住宅センターにしよう!

住宅センターの方が近いし。

車で5分。

絶対良いと思う。

遠い方は気の毒。

もっとも工務店でも設計事務所であってもそれは看板だけで・・・

確認申請をほかの設計事務所に丸投げ依頼するところも多いのかも!

私の場合は全部を把握してないとダメなので自ら申請しております。

ご安心を。

さて今度は袖ヶ浦からエアブレスの歴史が始まります!

循環空気が変える次世代健康住宅の始まり。

追って報告させて頂きます。

内閣総理大臣賞

天気がすっきりしません!

来週も前半からグズツキそうです。

困ったものです?

ここにきて外部の仕事の依頼が多くなってきました。

・・・というより

昨年末よりお待たせしていたお客様の外装工事や修復工事等々。

暖かくなったら始めましょうというお約束でしたが・・・

雨・雨・雨・・・

さて写真は昨年、外装工事下見で現地を訪れた時のお庭にあった盆栽の写真。

内閣総理大臣賞を受賞した一品だそうで・・・

正直、盆栽の事は全く分からないのですがとても凄いことらしい。

記念に写真を撮らせていただきました。

しかし外装工事をするにあたり足場を架けますのでとても心配です。

ご主人様には頼むから建物から離して離して保管するようにお願いしてきました。

雨だけが悩みではなさそう!

耐震重視の方は尚更

 

なんとか天気が持ちました。

いよいよI様邸の上棟です!

上の写真から先ずは基礎工事終了翌々日に土台敷きこみ。

もちろんブルーシート養生も怠りません。

これだけで現場はいつも「キレイキレイ」

先行足場に材料の準備が整い上棟開始~。

柱を1本1本ホゾパイプに差し込み自立させドリフトピンを打ち込みます。

今までのほぞ仕様と比べ地震時の揺れには格段の差が出てきます。

お勧めです!

 

次に梁を架けていきます。

弊社では集成ではなく無垢の米松を採用しています。

ご覧のように梁の接続(上や横)から金物が出ています。

接続部をオスメス共に金物にし欠損をなくし今までの木造の弱点を補います。

これは鉄骨構造の長所でもある接続部を改良して木造に取り入れたもの。

もちろん梁の受け口にもドリフトピンを1本から3本打ち込みます。

時代の流れは凄いものです。

今までの在来工法とは・・・

比較になりません!

ただ金物工法の値がはる為か否か業界での普及率は50%以下!

淋しい限り!

金物工法を知らずに家造りを初めてしまう方が多い?

コスト削減のため業者側が初めから採用していないが為、

施主側に一切話がない。

耐震重視の方は尚更。

可哀そう。

さて夕方になりほぼ終了って時に雨がチラホラ!

やっぱりきました雨・雨・雨!!!

最後のお清めはI様邸ご家族に平謝り!

雨降ってなんとか!

「空気を考えなきゃ!」

昨日の風は凄かったですね~。

サクラ舞い散るどころじゃなくて舞い飛ぶって感じ・・・

最近はなんだか花って綺麗だな~なんて思うようになってきたので少し残念!

若いころはあまり感じなかったのでちょっと恥ずかしく不思議です。

若干余裕ができたせいか或いは年老いただけか?

これは先日の水曜日サクラが舞い飛ぶ前に弊社ビル脇で撮ったもの。

夜桜がとっても綺麗だったので思わずカシャッ・・・

こんな身近に、こんな綺麗だとは知らなかった!?

 

さて本題へ・・・

良いお庭(空中庭園)ですね。

先日緑区のHS様邸へ行ってきました。

お引渡しからちょうど1年が経ち1回目の薪ストーブの掃除です。

このHS様邸は煙突の上下からメンテナンスが出来る造りになっています。

下部には点検口がついていてご覧のようにアタッチメントを外し掃除がOK!

上部は屋上から3段ほどの脚立で簡単作業・・・OK!

 

実は基本設計の時点での考え方で施主様の快適度はいくらでも変わります。

デザインだけではダメダメ!

格好いいだけでもダメダメ!

「健康住宅」なんかは特に・・・

健康住宅と言って構造材や仕上げ材に無垢材や自然素材を使う。

今の流行? でもそれだけじゃ?

肝心な空気を忘れちゃダメダメ!

これだけアレルギー時代になってしまったのだから。

「空気を考えなきゃ!」

空気でつながってるんだから・・・

みんな。