日別アーカイブ: 2014年12月25日

スキップしちゃいました!

 

我が家も先週末に無事に上棟することができました。

先ずは前回の続きで、土台敷き中盤の写真が左上です。

晴れた日は白い発泡枠が目に沁みます!  

全国的に見てもなかなか見られない珍しい光景になってきました。

右上は上棟日当日の朝。突風吹きすさぶ快晴でした。

大量の材料を前に笑うしかない様子です。

さて作業開始です。

今回は材積ボリュームと日没時間を考慮し今日明日と2日工程による上棟作業です。

足の踏み場がないというのは正にこういう事を言いますね!

慎重に気を付けながら1階の柱を建てて、柱脚にピンを打ち込んでいきます。

大きな地震が来たときエアブレス&金物工法を採用して良かった・・・そう思う事でしょう!

木造在来工法の最大の欠点を補い地震時の引き抜きには絶対的な効果が期待されます。

おっと登場です!

右上の写真が1階の7mのメイン梁! ガレージ上(1階部中空)にまたがり2階をのせます。

敷地が狭いのもあって仕方なくこのように組んだのですが三角ピロティになり雨の日は便利です。

もっともデザインもちょっとだけ斬新になっちゃいました・・・結果オーライ

 

さて少しずつ進んでいきます・・・中二階? 中三階?

スキップフロアーだらけで面倒なのに皆さん文句ひとつ言わず黙々と・・・

ただ寒いだけでしょうか!

ご覧のようにちょっと複雑な収まりに、好奇心をそそり楽しそうです!

南東から撮影。 本当にいい天気です!

風がなければ最高の上棟日和です!

今度は雨男から風男だね! 

午前中だけで、7人の内2人にそう言われました!

関係者の中では雨男は相当浸透していたようですが今日から風男襲名です!

足場の上には大量の2階材が待ってます。

ようやく午後の休憩が終わり2階の柱建てに移行できました。

この一時間後に本日の作業終了です・・・

 

2日目の朝

今日も快晴です。

我が家の上棟のために絞りつくして雨を撒いてきたかのように気持ちいい日です。

 

さて2階もちょっとだけスキップしちゃいました!

空間を広く利用できるようにノボリ梁小屋束仕様です!

どんな感じか遠目から撮影しましたが材積が多く向こうがやっぱり見えない!

送電線が見えますか?

真下に見えますが80m位離れています・・・送電線って大きいんですね!

そんな大きな送電線が万が一倒れてきても大丈夫!

今回、上棟に際し軸組をそのように設計しました? 冗談です!

送電線が倒れることを想定した場所に建物を建ててはいけません!

大丈夫です。

さてあっという間に日が暮れて2日目も夕方5時を廻りようやく終了。

棟梁方に清めて頂き・・・

「二礼二拍手一礼だよ」、いつも神棚で慣れているのですが一番下の子がピース!

又やり直し!

最後に記念撮影!

皆さん本当にお疲れ様でした。

我が家でも来年の寒くなる頃にはエアブレスの住環境を満喫している事でしょう!

来年の半ばまで適宜報告させていただきます!

建築屋冥利に尽きる

 

今月半ば、I様邸解体工事が始まり、先日ようやく終了しました。

左上が着工直前で右上が解体終了後。

さてちょっと寂しいですが来年の半ばに向けて楽しみです!

そうなんです!

エアブレスのお家が緑区でまた誕生します!

長期優良エアブレス+地域ブランド(補助金100万円)のお宅。

今回のI様も今まで長~いお付き合いで見学会に数知れず来ていただきました!

最初の見学会来場からもうそろそろ9年目になるお付き合い!

このI様の奥様はとても勉強家で住宅系ハウスメーカーだけでも何社訪問?というほど。

講習会など片っ端から参加し最後の最後で弊社に決めて頂いた方!

更にご主人様は完全な技術系の方。

結構多いんです!

I様のような相当、勉強し尽している方って・・・

というよりむしろお施主様の中にはこういったプロの方の方が多く?

時折、そういう系の方は優し~く質問攻めもございます!

「プロなんだから判るでしょう! なんでも答えてよ!・・・」こんな感じで。

たまに違った意味で、完璧主義派の方もたまにいらっしゃいます。

初めて家造りで心配が多い上に情報が氾濫してるので無理もありません!

今はなんでも調べられるし、見れば見るほど納得する反面心配も募るものです。

うちの場合は皆さん、口々に評価いただくのは、

「毎回開催の見学会でいつも同じスタンスで手を抜かない!」

「ダイレクトに素早く回答が出てくる!」

勉強している方にとってはこの辺が決めてらしい!

皆さんの我が家の行く末を決めて頂く立場からすると本当に建築屋冥利に尽きる。

こう思います。

他社さん・メーカーさん問わず大半、回答がすぐ出ない?って

上司や設計に相談してから?・・・改めてという文句に煩わしさを感じるいらしい。

ちょっと余談ですが、一級と言っても様々! 

車の免許と同じでペーパーという名目があるくらい建築も縦横奥深い!

又、知識だけでもダメ、実績が伴わなければ説得力もない。

住宅に関して言えば

1 確認申請など各種申請業務

2 意匠設計/間取りや法的制限

3 構造設計/基礎設計や軸組空間設計

4 電気設備換気等設計/各種設備機器や24時間換気設計 

5 現場管理/知識に基付いた住宅の質の向上及びその報告等の管理一式

ご覧のように様々職務内容ありますが・・・

全てを把握網羅している人間はおそらくそんなに居ないのではと思います。

以上を加味して言えること、それは「行き違いが滅多にない!」

あるわけない!

言い換えれば

弊社では私自身がすべてに関わり責任を負うというシンプルなスタイルになっています。

特徴としては窓口が一つなので、行き違いがなく責任の所在も明らかです。

つまりミスや間違いがあればほとんどの場合、当然、

「私自身に非がある」という事内容を

皆様にお話しします。