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簡単じゃ~ないんだな!

I様邸の基礎工事着工の続きです。

配筋、土間コンクリートの流し込みまで終わりました!

無事1回目のコンクリート終了。

 

エフブレスはここからが違う!

土間コンクリートは2回流し込みます!

2回流し込みます!

大事なことなので2回言いました! 蓄熱層を造るのです!

コンクリートとコンクリートの間にサンドイッチするのです!

サンドイッチです!?

 

更に蓄熱層のパワーアップをします!

1回目のコンクリートの上に断熱材を敷きこみ、その後ワイヤーメッシュ

を並べ結束しそこに架橋ポリ管を一定間隔で這わせ配管していきます。

 

熱容量の大きいコンクリートの特性を利用しエアホスト(循環、暖房、清浄)

だけでなく土間コンクリート丸ごと保温してしまう仕組みを造ります。

光熱費削減になることは明らかです・・・楽しみ!

ちなみに弊社は二重べた基礎の為、このようなことが可能になりました。

ここで注意です。

良くある普通の土間(構造体)に配管をすることはお勧めできません。

弊社では土間の鉄筋に架橋ポリを這わせ埋設することは致しません。

構造体内に異物を埋設し構造体としての強度が下がる事だけは避けたい。

二重べた基礎+架橋ポリ蓄熱層

このような工事はとっても手間がかかります。

架橋ポリ管を配管するだけでなくコンクリート打設にも気を使います。

ポリ管を踏まないように立ち上がりに足場板を掛け上からの作業!

職人は腰が痛いと嘆きます。

私は施主様のために頑張りましょうって・・・

訳のわからないことを言って励まし言い聞かせます!

快適な住まいには手間がかかるという事なんです。

簡単じゃ~ないんだな!これが

上棟が目の前!

楽しみです。

ちょっと無理

前回の続き・・・

仕様決め等は、

進行状況に合わせて現場を見ながら詳細を決めていく。

ゆっくりどうぞ! これでOK!

大きく分けて3回の打ち合わせを設けるようにしている。

いつもの事!ですが大体10回くらいにはなってしまう。

でもそれで良い。

そんなこんな・・・私自身の遣り甲斐だけが自分を支える!

結果的に喜んでもらえるのでこれで良いと思う!

多分うちみたいな小さな会社はみんなそうでしょう!

早く決めなければ現場進行に支障をきたす内容だけを随時打ち合わせし、

後で決めて良いものはゆっくり考えて頂く!

例えばシステムキッチンや洗面化粧台などの選択はというと・・・

設備配管(上棟後約2~3週間)の時点では水回りの

メーカー(一切問わず)と商品名、サイズ、配管寸法を決めればOK!

これで現場進行にほとんど支障なし。

配管を含めた現場に支障のない色やタイプの変更は全くOK!

もちろん変更に伴う追加など発生なし。

結果的に・・・そうなんです!

やっぱり工期は延びがちになる。

他の業者さんは・・・工期が気になると大工さんを複数投入するらしい。

先日、弊社の大工さんが中堅ビルダーさんに応援として行った際の話。

契約工期締切間近になると自分だけでなく次から次から応援大工が登場?

狭いところでバタバタ・・・職人がやりにくいのは当然。

現場での施工責任範囲はなくなり・・・

あちこち・・・? あらら?

ただただ気の毒なのは施主のみ!

本部は工期を守る事だけのために家造りの根本を投げ出してしまう!

判っているがその体質は変わりそうもない。

現場は正直です。

そういう意味で弊社は変わっているかもしれない。

要領が悪いかも。

よく言われる。

本当に他社と考え方が違う。

多分・・・私自身が人に任せられないからだと思う!

現場の全内容を把握し分っていないと不安になるのだ!

最後の最後は結果として施主様自身が満足してくれれば良い!

弊社の施主様は皆そうだ!

我が家の家造りに思い入れの多い人ほど喜んでくれる!

作品造りはそれが一番!

だから一刻も早く住みたい! 工期優先。

スグ入居という方は、

ごめんなさい。

ちょっと無理。

遣り甲斐満点!

先日の話。

K様(エアブレスの家)とのご契約後の歓談!

「なるべく早く竣工出来るように努力しますので・・・」

今後ともよろしくお願いいたします。

しかし・・・予定より少しだけ遅れそうだ。

今掛かっている物件で大工さんに多少遅れが出ている。

そうなんです! 工期は延びる事はあっても短縮はない。

最大限ご迷惑にならないように・・・

余裕を持って契約上の工期は長めにして皆様に納得頂いております。

工期って・・・工期って・・・

なぜかって・・・

外回りをふさぐ前に雨降りだと遅れ・・・

更に追加的な変更があれば遅れ・・・

必然的に時間が掛かります!

延びる最大の要因は、

弊社では普通の施工業者では受け入れない変更や希望を聞き入れる!

これはうちの家造りの考え方や進め方が根本的に違うため!

それは・・・

先ず着工前に「全ての仕様を決めなければいけない」という他社の基本が?

弊社では全然関係ない!

その必要はないとしている!

そりゃ、やる方(職人)は大変だ!

職人から愚痴もでるし、時には追加手間要求も出てくる。

そこの問題を取りまとめ、あえて施主目線で進行する・・・

これが私のやり方!

正直大変疲れる!

それでも遣り甲斐は満点!

弊社の現場進行(仕様決め等)は次回報告致します。

プロの域です!

 

 

I様邸の基礎工事着工です。

駅に近いだけでなく敷地が広くメイン道路に面しているので、

通りがかりの方達が皆さん「おっ、ここも新築が始まったか!」って!

これからちょっと違うお家が参上してビックリすることでしょう!

さて今回は1回目のコンクリート打設までの流れをご覧下さい。

毎度同じことを!と思うかもしれませんが・・・

重要なので!

エアブレスに関しての質問は毎回のように多いのですが・・・

基礎工事に触れる質問はほとんどありません。

本当はとっても重要で奥深いのですが? ちょっと淋しい。

コンクリートの性質、配筋内容、アンカー位置、ピッチ、土台との精度等々

基礎工事はどこの業者でも同じと思ってるでしょうか!?

はたまた、どうせ奥深いでしょう! お任せ~!でしょうか!?

ちなみに今回のI様邸奥さんは全然違って、毎回悩み・疑問・質問の方。

遡る事10年前の冬に開催した完成見学会がきっかけでした。

近くで行う見学会に確か5、6回ほど来てくださいました。

ですから早いもので10年のお付き合い?になります。

弊社では、I様のような家造りに勉強熱心な方が結構多いんです。

I様も途中まではそうでした・・・がちょっと違ったのは、

うちの見学会をご覧いただいた後、何年も勉強しメーカーさんを洗い周り

最後は弊社に戻ってきて頂いた方!

結構珍しいです。このパターン。

しかもこちらにとっても嬉しいんです。

なぜなら、

他社さんを覗き込んだ瞬間、営業術に飲み込まれてしまう方々が多く!

理路整然と疑問を投げかけ、比較選択検証出来る方がどれほどいるか?

プロの方ならともかく・・・

でも10年経って、I様はもうプロの域です!

床からふんわり! 壁からふんわり!

最近は猛烈な寒さから遠のいて少しだけ過ごしやすくなりました。

ただ天候が落ち着かず三日に一度雨が降るサイクルになっているようで!

天気予報が外れ、困ります。

さて今日は我が家の見学会で質問の多かった箇所に触れてみたいと思います!

エアブレスの模式図(空気の流れ)ご覧ください。

「先ずはエアブレスの基本」

これは2階の床下地(剛床28mm)ですがよく見るとご覧のように、

丸い穴が規則的に空いてます。

これはエアブレス特有の空気循環を円滑にするための空気穴です。

エアブレスの建物は建物内の空気を循環、暖房(冬場)、清浄する仕組み!

この空気は壁の中を縦横無尽に動くため材木が常に新鮮な空気に触れています。

1階の床下~2階の床下~小屋裏まで到達した空気は又、床下に戻り清浄されます。

今のような冬場はこの動く空気が更に暖かい空気に変換され家じゅうを包みます。

これは六面輻射暖房というものでエアコンやファンヒーター等の直接暖房と違い、

床からふんわり! 壁からふんわり! おまけに天井からも・・・

自然で優しいとっても不思議な暖かさになります。

詳しくはJ様邸(新築オーナー様の声)等をご覧ください!

よく全館空調機と同じなのでは?って言われますが仕組みが全く違います。

エアブレスは24時間換気と直接空気が混じらないので安心ですヨ。

臭いが彼方此方に回る事なんてこともありません。

話が長くなりましたが・・・

つまりこの丸穴部には2階の間仕切り壁ができるという事!

そして空気が常に動く。

「補助暖房」

補助暖房と言ってもエアコンを付けるでは無く写真のように架橋ポリ管を、

1階の天井上に流し、外周部を回るように配置し温水を流し効率アップ!

エアブレスのメイン機能によって動く循環空気がこの架橋ポリ管に触れ、

暖気が更に強まるわけです。

ランニングコストも更に下がり安心。

番外編

野縁(天井下地)の組み方ひとつでも違います。

目を細めてみないと判らないかも?

天井下地には興味がない方が多いかも知れませんが!

接続部で下地が2重になっているのわかる?かな!

これはプロの方に良く褒められます!

他ではまず見られないと思うので・・・弊社の自慢の一つでもあります。

工期・工期という良くある現場仕事とは全くかけ離れた、

地味なお話でした。

穴あき剛床(耐久性等)の件は次回の我が家で報告します。

ここまでやるか?

見学会が無事に終了しました。

天候が良く行楽日和にも関わらずたくさんの方にご覧いただきました!

弊社で新築された2件オーナー様も見に来てくれました。

結構、これって嬉しいんですよ!

皆さん「ここまでやるか?」ってビックリされていました!

 

今回の見どころの大枠解説!

■エアブレス+αの次世代快適住環境

■2階建てなのに不思議な8層構造

■構造材、造作材両材とも無垢材の積極的仕様

本当の意味での注文住宅追及します!

完成見学会が楽しみです!

2階建てなのに8層構造

2015/02/18 

2階建てなのに8層構造

今日は雨降りだし寒かったですね~。

先日、千葉市役所の帰り際に見かけました。

行列の出来るメロンパン屋さんです!

余りにも並んでいて動きがなかったので諦めかけましたが・・・

どうしてもたまらなく良いに香りの誘いに負けちゃいました。

結局ならんでメロンパンを美味しく2個いただきました。

さて次の写真は日曜日の法事でのお墓参りの様子。

早いもので親父の33回忌です。

ご住職に言われました。

なかなか子が親の33回忌を行うのは稀ですよ!って。

言われてみれば、そりゃそうだ! 

普通は・・・というか、

仮に親が70才で亡くなったとして? その時に子が40歳だとして

子が取り仕切る33回忌は32年目の72才。

子も72才という高齢になっていて?

平均余命が長くなり続けている背景を見据えると・・・

やはり33回忌は孫が取り仕切る事が多いのかも!

うちの場合15才の時に逝ってしまったので33回忌が出来ましたが!

さて

そんな親父は我が家の新築で、あちらでさぞ喜んでいる事でしょう!

遅いぞ何年待たせるか!

そう言ってることでしょう!

毎日、仕事・仕事って

仕事命で早く逝ってしまった父を思うとその分、生き抜かなければ・・・

そう思います。

そんな我が家もようやく雨仕舞が終わり

いよいよ見学会です。

お気軽に遊びに来てください。

★☆★☆★2階建てなのに8層構造/面白空間設計★☆★☆★

I様邸の基礎工事

  

朝晩冷えますが、いい天気です。

ようやくI様邸の基礎工事が始まります。

その前に地縄張りとレベル測定。

着工前に敷地に対する建物の位置と設定地盤の高さを確認して頂きます。

今回のI様邸は地盤調査の判定で通常基礎(20KN/㎡)でOKとの判断で一安心!

改良杭工事ではお金がかかりませんが、残土処分では多少出費がありそうで心配。

そんな今回のI様邸はちょうど暑い時期を目途に竣工予定。

エアブレスの施工状況を順次報告させて頂きます。

さて次は先日行ってきた映画とイチゴ狩り。

ベイマックスって知ってます!

「家族で泣けちゃうディズニー映画」らしい・・・

行ってみようってことで久しぶりの映画鑑賞でしたが若干泣けました。

最後が! きました。!

と言っても涙したのは男二人だけ!

奥から長女 次女 長男 妻 私

妻を挟んで男二人でちょい涙・・・

そんな涙を横目に女性3人笑い顔!

うちの家系は男が異常に涙もろいらしい。

かっこ悪~。

でも、そのあとのイチゴが美味しかったので二重丸?

我が家の構造見学会が決まりました。

2月21日(土) 22日(日)

よろしければ遊びに来てください。

APW330

いい天気です。

外部下地がほぼ終了しサッシが付きはじめました。

窓が付くと建物のイメージが段々わかってくるので子供たちも大はしゃぎです!

 

今回はYKKで昨年末に出たばかりのAPWの採用です。

今回は断熱・気密はもとより熱損失の大きい開口部はAPW仕様。

しかし他とは違ってAPWの中でもトリプルガラスは重量があり特に要注意。

なかなか、お客様の家でこのような初めての取り入れは出来ないので・・・

そのため我が家を実験台にする絶好のチャンスに!

APWは取付け時の注意書きが多く施工マニュアルDVDまであるそうです。

取り付け下地から、取り付けビスまで変わってくるので要注意!

特に2階の掃出し窓での先防水仕上げ・・・事故多発らしいです!

主なAPWサッシの特徴

430/10年保証 
高性能トリプルガラス (0.91/熱貫流率)
オール樹脂窓、空気層/ダブルアルゴンガス、ダブルLOW-E 
窓種がかなり限られてくる(引違窓なし) 内観色/白のみ

330/10年保証 
真空トリプルガラス (1.20/熱貫流率)
オール樹脂窓、空気層/アルゴンガス、ダブルLOW-E 
窓種が限られくる(外付けなし)

複層ガラス (1.67/熱貫流率)
オール樹脂窓、空気層、LOW-E  

310/10年保証 
複層ガラス (2.33/熱貫流率)
アルミ樹脂複合窓、空気層、LOW-E 

他エピソード等は2年保証 

私もそうでしたが業界の方でも知らないと思うのでまとめました。

参考にしてください。

省エネ住宅ポイント

昨日、近くの青葉の森公園まで散歩に行ってきました。

いつものウォーキング&ジョギングコース!

たまたま省エネ住宅ポイントの説明会があり参加したのですが会場が大渋滞!

この説明会、昨年12月27日の閣議決定に基付くもので、正式には国会審議を経てから、

補正予算成立後に制度として創設される見込みという事で変更もあるという。

今週初めの北海道札幌を皮切りに2月4日沖縄まで各県1回限りの講演内容らしく。

昨日一日だけで千葉県の建築関係?エコポイント絡みの参加者への説明会となった。

ちょっと無理があるのではと思いましたが・・・

やっぱり満席立ち見状態の方もチラホラ!

席がなくせっかく来たのに帰っちゃう方も・・・

今回の最大の目的は我が家とI様邸が今制度の対象期間に入るか否か?

■契約 平成26年12月27日以降

■着工 平成26年12月27日~平成28年3月31日

判定は2件とも微妙なフライングで不採用確定!

タイミングの悪いこと。

安倍さん早いよ! 微妙に2か月!

さてこの住宅エコポイントと木材利用ポイントを合わせたような制度ですが?

3年前の住宅エコポイントは住宅性能表示での省エネ等級4クリアが前提の制度。

これは最大30万ポイント(30万円現金支給)

木材利用ポイントは地域材を使った分だけポイントに換算し現金以外に交換。

今回の「省エネ住宅ポイント」は木造では、

省エネ等級4の他、一次エネルギー消費量等級4、断熱等性能等級4でもOK。

支給要件は木材利用ポイントと同様、商品券や地域産物に特化した交換商品。

毎度、こういう制度があるたびに施主様からお言葉。

現金ならいいのにネ!

本当に!

又、講師によると今回の目玉的な扱いは完成済み購入タイプが追加措置的にある事。

「完成済み購入タイプ」なるもので平成26年12月26日迄に完成済みの住宅であっても

平成26年12月27日以降に売買契約が締結されるものは対象という内容!

つまり昨年に着工した建売(省エネ住宅)であっても今年の売買契約であれば採用!