新建ハウジングから、
弁護士・秋野卓生さんが、工務店が知っておくべき法律知識を毎月20日号で解説する本連載。
4月の法改正から数カ月経ち・・・
建築確認申請による工期の遅れによるトラブルを避けるための確認書の取り交わしの勧めだ!
最近、依頼者の工務店から、建築確認がなかなか下りないという法律相談を受け・・・
確認検査機関に構造審査(許容応力度計算)と省エネ適判(長期優良住宅認定活用)を、
同時期に申請→申請書提出から確認済証交付までの日程はおおむね30~35日程度が通常!
しかし、実際の手続きでは申請書提出の前の仮審査の段階があり、
ここで指定確認検査機関と工務店との間で質疑が行われます。
4号建築物の構造審査省略に慣れていた業者は質疑対応に不慣れで回答に時間がかかる。
何より指定確認検査機関も木造2階建ての建物の構造審査に慣れておらず質問が的を
得ないなど、そもそも質疑に時間がかかっているというお粗末な話!
例えば質疑に1カ月かかってしまうと、スケジュールが1カ月遅れてしまうことになります。
さすがに、1カ月の工期遅延を取り戻すのは容易ではなく、
時に大きなリスクを抱えてしまうことになる訳だ!
ちなみに弊社では長期優良住宅に伴う補助金申請など面倒な申請一式を既に
やっていたので、まだ良いが関連業者に聞くとトラブルだらけで大変なようだ。
話は変わるが・・・
この前のGXみたいに最後の3~4日間で60%から100%なんてとんでもない話だ!
あてにしていた補助金が無くなったら、工務店はお施主様にどう説明すればいいんか?
たまたまうちは数時間前でギリギリセーフでゲットだったが・・・
正直、補助金はもうウンザリ!
って思っている業者は多いのでは?
補助金だとか、法改正→確認遅延だとか?
そろそろ家造りの本質に専念したい。
この先一体どうなる?
お陰様で何よりです。
有難うございます。
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弊社のエアブレス工法の家を「Reset&Relax」と解釈するロゴにしたのは?
何故か???
これは昔の建物の様に腐らない、建物全体の通気性を取り戻す意味のリセット。
昔に戻しリセットして腐食しない健全な「呼吸する家」にしましょう!という意味。
もう、カビやダニの温床になる原因である「腐る建物」・・・やめましょう。
もう、アトピーやアレルギーの原因になる「腐る建物」・・・やめましょう。
私にとって呼吸する住まいを設計することが、
「人にも建物にも優しい本当の健康住宅」の普及に繋がる事と考えます。
貝畑
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