家作りの第一歩

今日は、三月並みに涼しい日に・・・！

退院して間もない体にはちょうど良いかも・・・

前回、中央区のＯ様邸の地鎮祭などを書きましたが、今回は改良杭と遣り方です！

地盤調査を受けて軟弱地盤の場合、改良杭を打ちます。

改良杭は土の性質を改良し強度の増加を図り、土量の3～5%のセメントを添加・混合した土に、

砕石・砂利・山砂などの現地材料に数パーセントのセメントを加え混合して振動して締固めます。

今回は二十数カ所に改良杭を打込みました！

次に遣り方です！

遣り方は基礎工事の第一歩。正確な家の大きさやとおり（基礎や柱、壁のライン）を正確に出します！

頑丈な地盤の上に基礎が乗りますから、軟弱地盤だと後々家が傾いて大変！

今回の震災でも木造家屋が津波の犠牲になってますね・・・

確かに、昔の建築工法を今と比較するのは間違ってますが、家は地面からしっかりさせないと！

あれだけの津波が来ても、比較的新しい住宅は点々と残ってた感じがしました。

・・・ちなみに、今回の震災で重大なお問い合わせが殆どありませんでした！

ある意味、小さなこだわりの積み重ねが証明されたのかもしれませんネ！

特に今回のＯ様に関しては、弊社での見学会のチラシをご覧頂いた瞬間決めて頂いたという・・・

よくよく聞くと今度、家を建てるときはと思いチラシを２年間も寝かせて待っていてくれた方です。

正にＯ様の家作りの第一歩は信頼と感動から始まりました・・・感無量。